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ご覧いただきありがとうございます。
こんにちは!
山口県岩国市美和町長谷を中心に農業をしています、森中秀樹です。
8月下旬、日頃からお世話になっている方にお誘いいただき、山口県岩国市美和町長谷の旧長谷小学校での、大学生の和紙作りの体験を見学、そして『和紙作り』を教えていただきました。
今回は、トロロアオイや三椏などの原料からではなく、紙を溶かして和紙を作る方法です。
小学校の時に牛乳パックを溶かして紙を作った時のことを思い出しました💡
作業工程はこちら↓
作業工程
- 水につけた紙をミキサーにかけやすくするために、小さくちぎる。
- ミキサーにかける。
- 攪拌機を使い、もっと細かくする。
- 紙漉きを行う。
- 板を置き、水分を抜く。
- 水分が抜けたら、板から和紙が剥がれやすいようにヘラで角をなぞる。
- 板から剥がれやすいように機械で水分を抜く。
- 板から外し、1週間くらい乾燥させる。
と、『完成!』です。
次は画像付きで、説明します。
1.水につけた紙をミキサーにかけやすくするために、小さくちぎる。
ポイント!
紙を千切っている時に、『小さいゴミが付いている場合』があるので、付いている場合は取り除きます。
2.ミキサーにかける。
3.攪拌機を使い、もっと細かくする。
4.紙漉きを行う。
これを『3回くらい』繰り返します。
1回目はいいのですが…
2、3回目は空気が入らないようにすくはないダメなので、難易度が格段に上がります!
何回もやり直しをさせていただきました💦(笑)
5.板を置き、水分を抜く。
6.水分が抜けたら、板から和紙が剥がれやすいようにヘラで角をなぞる。
7.板から剥がれやすいように機械で水分を抜く。
8.板から外し、1週間くらい乾燥させる。
感想
紙漉きの工程では、何度もやり直しをしましたが、次は空気が入らないように(お風呂で桶をつけて『ブクッ』とならないようにつけるイメージ)、紙漉きをやってみたいと思います。ただし、この作業は本当に難しかったです😅。
またリベンジしたいと思います!。
おまけ 作った和紙でスマホケースを作ってみた!
使用道具
・ボンド ・水 ・和紙 ・スマホケース ・カッター ・スプーン
ボンドの量を多めに、水っけの多い状態にしないのがコツです!
1日くらい乾燥させます。
いらない部分をカットして完成です。和紙とケースをくっ付ける時に、折り畳めるくらい、長めに余分を残すといいかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございます。